昨日も
新宿FACEで「新宿 歌舞伎町 BOXING」でした!
昨日は、雨が降っていなかったので
家から自転車で10分で到着。
昨日も500人以上いて、満員でした!
セミファイナルに出場した
遠藤選手(川崎新田)の入場曲が「Departure」
この曲と言えば、井上尚弥選手の入場曲でおなじみ
「この曲で入場するなんて、すごいな」と思ったのですが
遠藤選手と一緒にリングに上がったのが笠康次郎トレーナですぐにピンときました!
ボクシングマガジンの記事(2018年)で知ったのですが
尚弥選手がこの曲(Departure)を使用するきっかけとなったのが
井上選手が、中学の時にいたナカムラジムにプロ選手としていたのが、笠康次郎さん
その、笠さんが引退試合で使用していたのが、「Departure」で
調べたら意味合いもいいので、「使おう」となったとのこと。
なので、井上選手より笠トレーナーが先にこの曲を使っていたわけですね。
で、笠トレーナーが、小学生の時から二人三脚で歩んできたのが
遠藤選手なんです。
5年前に当時あったK&Wジムで笠トレーナーの厳しいメニューに必死で食らいついていた遠藤選手をよく覚えています。
初めて見た時は、あまりに過酷なメニューで引きました(笑)
笠トレーナーは遠藤選手に思いを込めて、あえてこの曲を使用したんだな、と思いました。たぶんですが。
新宿FACEというロックな会場であれだけの演出。
選手もお客さんもテンションが上がり、興行もすごく盛り上がっていました。
ほぼ、オール4回戦の興行にこれだけの演出をしていて
主催の八王子中屋ジムの熱い思いを感じました。
何事も同じクオリティで続けることが大事で大変。そして、大変なところを見せないのが「プロ」なんですが
毎回、手の込んだ演出で素晴らしいです。
では、グッときた場面です。
1,柿原選手(レイS)のダウンを奪った後の上下の打ち分け
(これまでKO勝ちしたのがないのが不思議なほど、冷静な詰めでした!お見事でした)
2,小稲選手(川崎新田)の上下上下の意識からの左フック
(昨年から試合を重ねて着実に伸びている選手で、ここまで7戦5勝4KO2敗。ノーシードからの出場で東日本決勝まで行ったとしたら、あと2戦は4回戦で戦える。こういう選手は、後々、伸びてくるんですよね)
3、落合選手(足利)の説得力のある左ボディ
(初めて見た選手ですが、パンチ力がすごい。今後、どのような試合を重ねていくのか楽しみです)
東京ネットラジオ
rsc products プレゼンツ
第153回 だいごのNO BOXING NO LIFE
http://www.tokyonetradio.com/ch/yasuoka_daigo.html
ゲスト:佐々木尽(八王子中屋=OPBF東洋太平洋&WBO-APウェルター級王者)