今回は前回に続き「座る」について書いていきたいと思います。
「腰痛の原因」
腰痛には様々な原因があるとは思われますが、
そもそも、ニ足歩行である人間は背骨への負担が大きいのは事実で、避けようがありません。
ですが、その背骨への負担を軽減させ支える事が出来るのが「筋肉」です。
ですが、この「筋肉」に頼りすぎてしまうと、少々無理な体勢でも立つ事ができたり、不自然な体勢でもキープする事が出来たりしてしまうのです。
極端に不自然な姿勢だとその分筋肉への負担が大きい為、自分自身でも不自然な状態である事に気が付きやすいのですが、
これが「ほんの少し不自然な姿勢」だとどうでしょうか?
筋肉量の多い男性だとなおさらですが、ちょっとした動きや、少し不自然な姿勢をキープしていたとしても、簡単に筋肉で補えてしまう為、不自然な動きや状態である事に気が付かず
骨格よりも筋肉を優先して使ってしまい
自分で気が付かないうちに筋肉を引っ張ったまま、もしくは縮めたままの状態を維持させてしまっているのです。
その結果、普段伸び縮みして色々な動きに対して柔軟に背骨を支えていた筋肉が固まってしまい、背骨を支えるという役割が出来なくなり、どんどん背骨への負担が増えていき蓄積され、ある時「痛み」へと変わり
「腰痛」になってしまいます。
人間は二足歩行で生活する為に背骨への負担が大きく、背骨を支える大事な役割をする「筋肉」が
ちょっと不自然な姿勢などを長く続ける事で固まってしまい、「背骨の負担を減らす」という大事な役割が出来なくなってしまい「腰痛」を引き起こしてしまうのです。
では、「筋肉が固まってしまうと腰痛になる」詳しい理由について次回書いていきたいと思います。
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