今度二日酔いの防止と軽減について記事を書こうと思っています。
週一回は二日酔いになっている僕なので、説得力あると思いますがいかがでしょう。ない?
今日は
ハングオーバー!
紹介していきます。
こんな人にオススメ!
ゲラゲラ笑いたい人
朝起きたら昨夜のことを何も覚えてない、という経験がある人
あらすじ
2日後に結婚式を控えているダグは、親友であるフィルとスチュ、そして義弟となるアランの3人と共に、独身最後の旅行としてラスベガスへと繰り出した。
4人はホテルのスイートルームに泊まり、大量の酒を酌み交わし楽しい夜を過ごす。
翌朝酷い二日酔いとともに三人が目を覚ますとダグがいない。
その代わり何故か見知らぬ赤子がおり、部屋は荒れ放題。浴室にはなんとトラがいる始末。
果たして昨夜何が起こったのか、ダグはどこに行ったのか。
三人は謎の究明に乗り出す。
呑みながらみましょう!
酷い頭痛、吐き気、胃のむかつきと共に目を覚まし、昨夜何があったか思い出せない。
昨日何があったっけ?と尋ねると仲間たちの目が冷たい。ああ、やってしまった。
こんな経験、誰しも何度もあると思います。
何度もはない?あるだろ?あれよ。
そんな誰しも経験したことがあるであろう状態を誇張し、盛り上げ、舞台をラスベガスにし、下品でおバカでナンセンスなコメディを詰め込めるだけ詰め込んだのが本作品です。
舞台がラスベガスというだけでかなりワクワクしますね。
あらすじにある通り、花婿はおらず、荒れ果て、赤子は泣き、トラが潜むスイートルーム。
なぜこんな有様に…と驚かされますが、驚くのはまだ早い。虎の一頭や二頭は序の口です。
ここからまぁ出るわ出るわ4人の兇状。
こんなハチャメチャ、どう説明をつけるんだと疑問に思うのですが、ダグを探す内に自然と辻褄があっていくから不思議。
この辺はややミステリー作品じみてて、謎が解けていく展開は小気味良いです。
それはまるでメメントを彷彿とさせる展開。
その間にも繰り返されるお下劣ナンセンスギャグの数々。
個人的に1番な笑いどころはマイク・タイソンが出てくるところです。
この4人の中で、アランはダグの義弟であり、フィルとスチュとは打ち解けていません。親友3人プラス1、というようなメンバーなんです。
加えて人付き合いが苦手なアランの奇行に二人は戸惑います。
しかし、ダグを巡る冒険の中で徐々に打ち解け、最後にはプラス1ではなく親友4人になっていきます。この展開、すごく好きです。
ただお下劣なだけのコメディ作品に終始せず、友情物語もしっかりやってくれるので後味もグッドです。
しっかり押さえるべきツボは押さえてるという作品で、頭を空っぽにして観ていただければきっと気に入ってもらえる作品だと思います。
嫌なことがあった時、逆に気分がいい時、お酒のお供にでもいかがでしょうか。いいおつまみになる映画です。
ただ、二日酔いにはお気をつけ下さい!