エイリアン1作目は本当に良かった。

宇宙のしかも貨物船の湿った暗い船倉にまぎれて潜む怪物。

ギーガーのデザインも新鮮で、血液が強酸性とか寄生して幼生が生まれるとか設定にも心ふるえた。

あのころは良かったなぁ・・・・


時代は変わって、こんな映画ができてしまった。

あのエイリアンの空気はまるでなく

「13日の金曜日」+「バタリアン」+「エイリアン2少々」+「プレデター少々」

話も全く深みがなく、なんだこれ?って感じ。


何がだめだったんだろうと考えて、思いついたことは

あまりにも「エイリアン」と「プレデター」について我々は知りすぎたということ。

ここで出なくっちゃと思うと、やっぱり登場・・・パターンが読めてしまうことからくるマンネリ感はどうしようもない。


映像的にも、動きも申し分ないと思うがやはり話がキャラにのっかりすぎ。

脚本ありきとつくづく思う。

核を落としてはいおしまいとはなさけない。




163

しみじみと身体に染みてくると言うか、観たあと不思議な思いにかられる。

感情移入は100%トミー・リー・ジョーンズになっている訳だが、流血シーンが多い割には静かな気持ちになる。

まさに老人の身を置く場所なんてもうどこにもないのである。

やはりハビエル・バルデムの殺し屋は最高!!

あのボンベをもって戸口に立つ姿は、恐怖よりもブラックな笑いにかられる。

どんどん死体の山を築き、先に進むハビエル・バルデムの姿は生死を決める権利を手にした神(悪魔?)のごとき崇高な雰囲気でなんとも不思議な2時間であった




162

喜楽長は滋賀の蔵元。

聞き慣れない酒米は山田錦の父系にあたるとか。

結構平坦なイメージ。

でも飲み飽きしない。

滋賀渡船6号100%使用。60%精米

昔の事をしみじみ思い出す時に呑む酒って感じかな。


161

アフロサムライって何?

ギャグアニメ?

と思っていたら・・・モノクロのドラゴンボールでした・・・

と、シメてはミもフタもない。

アフロヘアーの黒人の剣豪話。

出てくる敵を倒しつつ、父を殺したヤツを目指す。

COOL!!!!


かっこいいっ!!!


モノトーンの沈んだ色彩の中で吹き出る血潮

これはノリで観るアニメ

かたいこたぁいわない


しかし日本のアニメはついに文化となり世界の中で生き続けているんだなぁ・・と妙な感慨。


カット、エフェクト、スピード、色彩・・・なかなかやりおるわい・ジャパニメーション。



160

1846年のニューヨークから物語りが始まり、オイオイ、スプラッタームービーかというシーンを経て、レオナルド・ディカプリオが復讐のために舞い戻り、話が動き始める。


ただ

ディカプリオなんてどーだっていい。ダニエル・デイ・ルイス演じるネイティブズのボス、ビリーが

圧倒的に存在感がある。

最初から最後まで彼の演技に目が釘付け。

さすがぁマーティン・スコセッシ。

ダニエル・デイ・ルイスを鑑賞するために1本の映画を撮ったかと勘ぐりたくなるぐらい、ビリーのなんと野蛮で粗野で狡猾で残忍で魅力的て゜あることか!!


民主主義も発達していない、あの頃のアメリカを体現できるのは彼しかいない。

かれが光、光源であとの役者を照らす。

この作品を観て、初めてアメリカを理解できた気がする。

最後に武力介入で、様々な人種の軋轢を押さえ込んだアメリカ。

瓦礫の山と化した町並みの中でビリーは息たえる。

ニューヨークの未来を予見して。

最高でした。


159

いい映画やなぁ・・・・

これ観て感動せんやつは信用でけん


あまり感動したのでニセ関西弁になってしまいました。

心の中でつぶやく言葉は、関西弁や九州弁の方が自分の土地の言葉よりピッタリ感じる事がある。


アンソニー・ホプキンスはなかなかいい役を貰ったなぁ。

ニュージーランドの田舎からスピード・ウィークでの新記録をめざす老人の旅を暖かく描いている。

好きな事をしていたり、考えていたりすると周りの常識なんて全く見えなくなってしまう彼。

その純真な心に人はいやされ、彼を助けてしまう。

ゲイの青年との心の交流。インディアンと贈り物の交換をするシーンがすき。

隣の少年とのシーンは、少年に100%感情移入してしまって、となりにこんな奇妙キテレツなじいさんがすんでいたら楽しかったろうなぁなんて、ちょいちょい自分がたのしめるほど逆にテンポが遅い。

老人だからしかたないだろう、でも茶目っ気たっぷりの演技でいよいよ向かうスピードへの挑戦シーンが際だつ。


結果は言いたくない。

ただ素敵な映画に出会ったなぁとだれもが思うだろうから。



158
 

どっしりとした味の中に控えめな香り。

飲める酒だ。

友と語らいながらちびちび飲んだ。

2年前同い年の友が病気で逝った。

やっとその彼の墓参りを終えて亡き友の話を肴に大いに飲んだ。

数ある中でも「池月」は亡き友が気に入っていた酒だった。

酔いが回るにしたがって、「池月」はゆったりとあたたかく身体の中に染みていった。



157

最近うれしいことに、007シリーズがデジタルリマスターでしかも安価に発売されている。

何十年ぶりだろう、この作品は。けっこう画面もきれいで楽しめた。

改めて若林映子が綺麗なことと、丹波哲郎のダンディな姿にぐっときた。

トヨタ2000GTもいいねぇ。コンパクトでキビキビしてて気持ちいい。

なにより興味を感じた事は、あの当時の日本をそのまま撮っていること。

これだけ時間が経つと資料としても価値があるのではないだろうか?

相撲の様子、町を歩く人々、もう絶対無理であろう姫路城での撮影・・・・

もちろん変なシーンもあるが、外人さんが日本を興味津々で見ている視線が楽しい。


ただジェームズ・ボンドを日本人に改造のシーンは大笑い。





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仕事のご縁で熊本県の荒尾市に行った。

駅に降り立つと、閑散とした様子で駅前にも人影はない。

昔炭坑で栄えた町と聞いた。

しばらくすると、K氏が迎えに来てくれた。

電話でしか話していなかったが、予想通りの人なつっこい笑顔。

彼の車で町の中に入っていき、ご近所の方や商店街の人たち、ご老人、町の偉い人、陶芸の先生と出会い語ったのだが、記憶をたどるとこの町では時間はゆったり流れ、皆は口では不景気だいいながら、幸せそうで、みんな仲が良くて、初めて訪れた私を旧知の友のごとく受け入れてくれた。

たまたま伺った陶芸の先生のお宅は田園の中にあり、飄々とした先生の風貌に似合いすぎていた。

井戸水を求めて汲みに来る人と談笑し、風に吹かれ、たばこをくゆらせのんびり生活をしていた。

頑固一徹のバイク屋さんも、はやりのバイクの隅に売りたくないペスパが二台。

夜の宴会で生まれて初めて馬肉の「タテガミ」を食べた。

ここはまるで「オールウェイズ・三丁目の夕日」の舞台みたい。

私はただただ癒されて、一晩過ごし帰りの電車で慌ただしい時間に戻った。

10日しか経っていないのに、何年も前の記憶のように妙に懐かしい。

アップルシードがあんまり良かったので、思わず買ってしまった・・

画像処理や導入部はいい。キャラもなかなか演技をしているが、はじめにあんまり大風呂敷を広げすぎて、後半つらい。話が維持できなくなっている。でもこれは脚本段階で問題になるでしょ、ふつう。

これだけの金と技術で、あとの話これかよ。

だいたい声優に黒木メイサて・・・。

アニメなんだから、もう少し上手な人を入れてほしかったな。

ヘンテコなホースみたいなヤツ、砂の惑星デューンのパクリも甚だしい。

さぁ、日本鎖国てなんやー?とひっぱっておいて、置き去りとは後味の悪い作品であった。

全く半分作り替えの指示をだすな、私がプロデューサーだったら。

日本はこれだけの画像技術も、アニメの名作も山ほどあるのだからもうちょっとびっくりさせてほしかった。




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