名古屋&オンラインで英語・フランス語
☆マンツーマンレッスン☆
講師の前田真理子です。
これまで順風満帆だった大谷選手が一夜にして大変な状況に陥ってしまいましたね・・
世界トップレベルのアスリートともなると、大金を得ていることが明らかなので、さまざまな魔の手が忍び寄ってくるのは避けられないことでしょう。
この件に関する記事を色々と読んでいると、スポーツ選手の語学力についての意見も多数見受けられます。
野球はプレーの性質上、サインで意思疎通し、チームメイトとの瞬時の会話があまり必要ではないため、アメリカに行っても通訳頼みになってしまう選手が多いようです。
一方、サッカーはプレー中のコミュニケーションが必須なので、海外で活躍するには語学力が欠かせません。
しかも、ヨーロッパを中心にさまざまな国があるため、移籍する度に新しい言語を身につけなければならない厳しい環境です。
また、相撲部屋での共同生活が絶対の角界でも、外国人力士の皆さんは流暢な日本語を話されますね。
他言語をかじってみるとよくわかりますが、実は英語はすごく簡単なのですよ〜
大谷選手は学生の頃から海外志向だったということですが、将来アメリカに行くと目標を決めた時点で英語学習のプランを立てていたのかが気になるところです。
野球に関してあれだけストイックに超一流のトレーニングを続けられる方なので、英語でも努力を積み重ねられたはずです。
もちろん今回の件はご本人の語学力の欠如のみが原因ではありませんが、少なくともアメリカでの資産と生活を守る上で一定レベルの英語力があるに越したことはなかったでしょう。
とはいうものの、外国語習得は並大抵のことではありません。
私自身も大人になってから英語とフランス語を身につけるのは本当に苦労しましたし、これからも一生勉強だと思っています。
また、フランス出身の主人はロンドン生活で英語はペラペラになりましたが、ヨーロッパ人にとって日本語は難易度が高すぎるため、なかなかレベルが上がりません・・
語学を学ぶということは、常に自分の無力さと向き合う作業でもあります。
しかし、その中にステップアップの楽しみを見い出し、世界中の人々と自力で意思疎通できる喜びを感じられれば、本当に素晴らしい自己研鑽になること間違いなしです!