高専、大学、研究所のリアルな年収 | 大学の教員公募 61敗3勝

大学の教員公募 61敗3勝

バイオ系の研究者です。10年公募に明け暮れておりました。コネは最初の一回だけです。あとの2勝はガチです。
教員公募の情報を求めている人のためになればと思い、2年前の記憶を思い出しながら書いてみます。

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高専、大学、研究所のリアルな給料

私は学位取得後は、R研からキャリアが始まり、アメリカの大学(海外学振、そのあとは海外の大学で採用)、国立大学、高専、今の大学と渡り歩いてきました。

最近、友人から高専とか大学って、どのくらい給料違うの?とか、高専に出そうかと思うけど給料ってどうなん?など聞かれるのですが、そのあたりの給与収入とか、手当について、給料の違いについて書いてみようと思います。

R研の研究員、基礎科学特別研究員(R研の伏せ字、意味ないですね(笑)、海外学振、アメリカの大学のポスドク、国立大学(助教)、高専(准教授)、国立大学(教授)の給与収入を書いてみます。直近の6年位は市民税、県民税の納税通知書が手元にあるので、1年間の給与収入を1円単位まで書いてみます。

興味がある人は、読んでみてください。すべて額面です。
給与とかの情報があるので、いつもの有料記事より、少し高めに設定しております。

R研、研究員1年目 
このときの給料は、月額が32万円でした。これに家賃手当(上限5万5千円)と交通費です。R研は、家賃手当がいいですね。

学振よりちょっと低いですけど、手当あるので、おなじくらいですかね。

R研、基礎科学特別研究員
これは破格です。2年目からこの基礎科学特別研究員に採択されました。