日銀はマイナス金利解除後、短期政策金利について『どんどん利上げをするパスは考えにくい』
緩和策は継続の方向へ
金利を上げなければ円安が進み物価が高騰するし、金利を上げれば貯蓄が増え、企業は設備投資を抑え、家庭はローンを組まなくなる
どちらにせよ経済にいいことはないが、物価が上がりそれに対し賃金が増え、好循環になれば金利をどんどん上げなくてもいい未来があるのかもしれない
こんな世の中で日銀総裁候補に手を挙げた、植田総裁の手腕を信じるしかない
どちらがいいか?と言われれば、子育てが必要な若い労働者世帯は所得が増える可能性があるので『金利を上げない』方向を希望し、年金や貯蓄で生活する非労働者世帯は円高になって、物価が下がり貯蓄の金利が上がる『金利を上げる』方向を希望するだろう
今日銀がやってる政策は、未来ある若い世帯のために頑張ってる感じがして泣けてくる
この局面乗り切れたら、植田総裁に国民栄誉賞を与えてください
個人的には、ある程度金利を上げるべき
建築業界で暮らしてるので、物価高騰は需要を大きく減らしていると思う
だからと言って、金利を上げれば住宅ローンを組めなくなったり、変動金利でローンを組んでる人が苦しくなって中古住宅が市場にあふれ新築の需要が減る
アベノミクスの大規模金融緩和は、大きくプラスの面をもたらしたが、ここになって日本経済の歪みを作ったのかもしれない
2024年、2025年は我慢の年になると思っています