コロナバブル崩壊によって、加熱していたアメリカの住宅産業
数年間で4倍にも膨れ上がった米国ドルは、物価高騰=インフレを起こし、それでも需要が減らないので大幅な政策金利の利上げを実施中
その結果、アメリカでは一般的な住宅ローン(30年固定)の金利が6.0%を超える状況に
2020年は2.5%だったことから、6.0%になると月々の支払いは1.5倍以上になる
おのずと住宅の着工数は減っていき、建築資材も在庫数が増え、価格高騰に終止符を打つことに
木材価格を現した株価です
コロナ前の2019年くらいの価格に下落しているのが分かる
今年のピークが$1340くらいなので、70%ほどの下落となっている
コンテナの価格もコロナ前ほどに落ち着いてきたので、日本国内のストックが消え次第、価格はどんどん落ちると考えられる
■アメリカのリセッション入り■
来年春以降と予測されますが、アメリカをはじめとして、ほぼ全世界が不況に包まれます
インフレが収まるまで、金利が上がったままになる
早ければ、6~8カ月で経済が底をつき、2~3年かけてジワリと回復に向かうと予想している
日本は世界経済の破綻まで我慢すれば、好景気になると考えられる
なぜなら、物価が落ち着くとコロナで溜まりに溜まった需要が爆発し、安い日本へ海外観光客も押し寄せインバウンド需要も爆発する