トイレなど住宅建材メーカーのLIXILが、原材料高騰によりトイレや水栓金具、サッシなど幅広い分野で値上げを発表

 

トイレは2~33%、窓サッシは10~12%

 

 

これは、何を意味しているか?

 

 

新型コロナで対策された、膨大なお金が世の中に配られたため、お金の価値が下がり、物の価格が上がる『インフレ』を引き起こしている。

 

 

『インフレ』が起こると、すぐに給料が上がればいいのだが、すぐにとはならないため、物価が上がり生活が苦しくなる。

 

さらに金利が上がるということは、税金も上がるようだ。単純に100円で売って20円利益出していたとする。物価が上がって200円で売って40円の利益が出れば、会社の法人税は高くなり、給料に置き換えても所得税が高くなるということにつながる。

 

 

またお金の価値が下がるということは、金利が上がるということにもつながる。数千万円という住宅ローンは、実際に価値が下がるため良かったと思える。しかし、借金には『金利』がついて回る。お金に価値が減れば減るほど『金利』を上げ対応を図られる。ゆえに住宅ローンを変動金利で借りている人は、今笑っているのだけれども、まったく笑えない状況に陥るだろう。

 

例えば、ローン期間30年:2000万円借り入れ

現在、金利0.7%:約61,600円/月だとする。

金利1.7%:約71,000円/月

金利2.7%:約81,100円/月

金利3.7%:約92,000円/月

何をばかなことをと笑っている人、30年前バブル期は4%を超えていて8%の時もあったのです。

 

 

全期固定金利『フラット35』の威力が発揮されることとなるでしょう。