1週間ぐらい長期滞在し続けていた台風が去って、天候の影響面
として、猛暑続きだった気温が下がるという良い面もありました
が、去ったら去ったでむちゃくちゃ蒸し暑くて、滝のように汗が
出ます。水分が足りていて体温調節がきちんと機能している証拠
ではあるものの、早く秋らしい涼しい気候希望。
今週からサッカーW杯アジア最終予選が始まります。ここを通過
すればW杯出場確定で、よほどの事がなければ大丈夫のはず。
日本の初戦は5日(木)の中国戦(日本H、埼玉)で、年内に全体の
60%に当たる第6節まで消化予定。同組の強敵と目されているの
はサウジとOZで、代表の試合を多く観られるのが楽しみです。
思えば今年の始まりは、元旦の代表強化試合からの激震だった
なあと。ここまであっという間で、日中に作っている物の価値
や意味に反比例して、自分の内面はとても充実しています。
個人的に注目している選手は、伊東、前田、久保、三苫、堂安、
旗手、菅原、高井らですが、今回の招集でしれっと長谷部
(元日本代表主将)がコーチとして入閣していて、こちらも注目
したいところ。まあ、現コーチ陣には名波氏のような人もいる
ので、それと比べたら長谷部が呼ばれるのは、きちんと理由の
ある人事というか。
ある程度の強豪国になると、不動のキャプテンのような長期的に
チームの精神的支柱となる選手が必要とされて、そのニーズに
応える選手が輩出されてくるのが自然な形です。長谷部元主将は
まさにそれだった訳で、監督が代わったとしても、チームに
求心力のある選手がいるのといないのには、かなり大きな差が
あると思います。回りくどい書き方をしていますが、女子代表が
前々監督であった高倉麻子時代に、選手が選手を指導する事を
一切禁止するという方針を採った事によって、澤穂希元主将に
代わる不動の中心選手が輩出されにくい状況を生み出したという
のは、代表全体を長期的に見た場合にどうなのかというのが、
自分の意見です。