[喪失]の動画を上げていたおっちゃん、ゲストの猫と一緒
だった人は、聖飢魔Ⅱがお気に入りのようで、他の人が取り上げ
ないマイナーなものも含めてけっこう数を上げてくれています。
そこからジャンプした先の、夫婦でいくつもまとめて上げると
いう形式を採っているところで、これまで知らなかった聖飢魔Ⅱ
の曲を聴いたら、これがめちゃくちゃかっこ良かったので、
貼り付けますです。
ttps://www.youtube.com/watch?v=gu7BwLra9sw
Heavy Metal Is Dead(聖飢魔Ⅱ) 1999年公演
コメントで歌詞を掲載してくれているユーザーさんがいますが、
相当攻めた内容で、ゼウスの妨害を受けたというのは、各方面
からクレームがあったものと思われます。よくこの詞を発表
できたなあと。すごい。
聴き専の勝手な意見として、自分は歌詞にはあまりこだわらない
というか、聴こえ方の方が重要だと考えているものの、曲と
演奏が良くて、それに歌詞が噛み合っていて意味が深かったり、
詞として味わい深いものであれば、かっこ良さがさらに倍増する
と思います。その逆はなくて、曲も演奏も悪くて詞だけが良いと
いうのは、全体を引っ張り上げられないと思います。振り付け
やダンサーしかり。自分は楽器をやりませんけど、そんな褒め方
をしたとしたら、気に障る人が多いんじゃないですか。多分。
1990年代は、差別表現等に対する過剰な規制が流行しだした頃
で、歌謡曲の詞はもちろん、コラム、小説、漫画、アニメに至る
まで、言葉狩りのような規制が横行していました。古い時代に
執筆されて、わりと最近に増版された小説を読んでいると、
〈作中に、現代では差別的と考えられる表現が用いられている
箇所がありますが、執筆された当時の時代性や社会性を考慮
して、現代の言葉には置き換えずにそのままにしました〉という
趣旨の断り書きがあるのは、言葉狩りを免れたという例ですね。
中には勝手に書き換えられてしまう作品もあるので。