台九百三十四話 | 台所放浪記

台所放浪記

料理とか随想とか

前回からの続きです。

そこから帰路につきました。往復約8㎞の早朝の散歩。

日中とは使う筋肉が違いますが、負荷がかかった状態での

重心移動ではないので、疲労なし。感想としてはとても新鮮で、

日ごろ車で通り過ぎているわりと近所の路地を歩き回るだけで

世界が広がるというのは大げさですが、視野が広くなったり、

物の見え方が変わったりするものだなあと感じました。

 

ここのところ、できるだけ効率良く、ミスやロスをしないという

事ばかり考えていたところが、わざわざ早起きして飲酒前提で

徒歩で桜を見に出かけて、花がまだ咲いていなくって、寄り道

してからそのまま歩いて帰ってきただけなんですけど、めっちゃ

楽しかった。近所のぶらり散歩でこれだけ楽しいのだから、

詰め込みではない旅行に出かけてぶらぶらしたら、

もっと楽しいだろうなあと。

 

帰り道のお寺近くの桜。時間の経過で陽が昇ってきていて、

行きよりは青みが少なくピンクが濃く見えます。

その横にあった花壇に咲いていた名前を知らない花。春ですね。

 

おまけ。持ち帰ってきた花見酒セット。携行していたので、

タッパーとプラボトルに入っています。かぼちゃ煮物(自作)、

だし巻き卵(自作)、鰯蒲焼き缶、焼き鳥レバー(スーパー製)。

お風呂に入った後、おいしくいただきました。