いのちをつなぐ台所(6) | " いのちをつなぐ daidokoro 365 "

" いのちをつなぐ daidokoro 365 "

アナフィラキシーショック(重度の卵・乳・大豆の食物アレルギー)を
おこす息子を通じてみつけた 質の良い食材や、日々の出来事、
育児を通して感じた事を綴っています。

退院後も内服していた
ステロイドと免疫を抑える薬で
重度の食物アレルギーは完全に
抑えられていたのだろうと思います



ステロイドと免疫を抑える薬の内服の量は
外来受診で様子を見ながら減らしてゆく




1歳半ごろ、薬の量が少量になった頃
牛乳や卵による下痢が始まり



それまでは、卵や
コンビニで買った牛乳入りの
ぶどうパンなど
Sくんは好きでよく食べていました




最初は、風邪ひきから下痢になり




お腹の調子が戻ったら
卵がゆや牛乳入りのパンを与えて
下痢になる
の繰り返し



まさか、我が子が
重度の食物アレルギーだとは疑わず
一か月ぐらい、そんな事を繰り返していました



止まらない下痢の症状に
病院の先生は、大きな治療の副作用だと言うし
おじいちゃん、おばあちゃんは、私の食事が悪いと言う



だけど、私はどれも納得がいきませんでした
そして、ネットなどで調べるうちに
次第に、食物アレルギーではないかと
思い始めるように・・・




そして、先生に採血の検査をお願いしたのです

先生も、おじいちゃん、おばあちゃんも
お母さんが納得するんやったら
したらいいんじゃやないか
という感じで
しぶしぶ、検査に応じてくれるという感じでしたが




だけど




結果は、驚くべきものでした




陽性でした




私は、やっぱり・・・・
と言う気持ちと
下痢の原因は、わかったけれど・・・





普通に 気楽に 食事ができない!




病院からの帰り道
歩いている親子連れを見て
涙が出てきました



けど、泣いてばかりはいられない
1日3度、食事の時間はやってくる





人混みを避け、感染症に怯えながら
食事は、除去食を作り食べさせる





私の、孤独な育児が始まりました





お手間でなければ
ぽちっと、よろしくお願いします


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 子育てブログ アレルギー児育児へ
にほんブログ村