(5)いのちをつなぐ台所 | " いのちをつなぐ daidokoro 365 "

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アナフィラキシーショック(重度の卵・乳・大豆の食物アレルギー)を
おこす息子を通じてみつけた 質の良い食材や、日々の出来事、
育児を通して感じた事を綴っています。

最後の大きな治療を
無事に終える事ができた・・・




個室から、大部屋へ戻り
大部屋が広く、明るく感じられました



やっと退院できる!
あの時の感激は忘れもしません!


同じ病気の子は
退院前に、手術をして退院していくけど


なのに、息子には手術の話が来ない 


不思議に思って、先生に尋ねてみると
予想もしなかった答えが返ってきました


手術しても、完全によくなる可能性は低いので
手術のリスクの事を考えるとしない方が良いとの答えでした


先生は言葉にこそ出さなかったが
それが再発する事を指していることを
私達、夫婦は悟りました


経過は順調で、無事に退院する日を迎えることができましたが



だけど、私の心の中は真っ暗でした


退院すれば、平日は
子どもと、私の二人きりの生活が始まる


共感できる相手もいない
同じ境遇の人達と過ごせる
病院での守られた空間の方が
私には居心地よく感じられたました

治療後はステロイド薬と免疫を抑える薬を
しばらく内服して、様子をみながら
だんだん量を減らしていく


それを飲んでいる為に
人混みを避け、外出時は常にマスクをして
感染症に怯えなければならない



自宅での生活は、
息子を守らなければという気力だけで
日々、淡々と過ごしていました



そんな、生活の中
順調にステロイド薬と免疫を抑える薬は
減量する事ができて安心していた矢先に
とうとう食物アレルギーの症状が出始めたのです



はじめは、風邪による下痢の症状から始まりました

ここから、私の生活は一変する事になるのです



お手間でなければ
ぽちっと、よろしくお願いします


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