マイクロソフトが毎週火曜日に実施しているWindows Updateが11日に行われた。
先週はKB3081424で、今週はKB3081436である。いずれもWindows 10がリリースされた後で発見された問題解決のためのパッチである。ひょっとするとリリース以前の問題解決も含まれているかもしれない。

私はパソコンを電源入れっぱなしにしているので、アップデートがダウンローをされているのに気が付かなかった。しかし、Windows Updateを確認してみると上の画面のようにパソコンの再起動を促されている。
実際のKB3081436の内容については、以下のところに出ている。
最近話題になっているWindows Storeの問題解決は未だのようで、このアップデートには含まれていない。先週から今週にかけて解決した部分だけのアップデートのようだ。
マイクソソフトはここ1ヶ月間くらいは、Windows 10をリリースしたことで発見された問題解決のために、Windows Updateを利用すると考えられる。
しかし、考えてみると、Windows 10は結構長い間大勢の人にプリリリース版でチェックが行われていたはずである。それなのに結構プリミティブな問題が今でも指摘されているというのはどういうことなのだろう。このWindows 10のリリースの不手際というのはマイクロソフトらしくないなと感じる。