最近、生成AIのGeminiに自分の撮った写真の講評をお願いしています。


AIがどのように写真を分析し、どのようなアドバイスをくれるのか、その過程をご紹介します。


まず、Geminiの画面で講評してもらう写真をアップロードします。以下の写真です。



プロンプト(指示文)には、

「この写真を講評してください。技術的にこうした方が良い点などを挙げてください。」
と入力してみました。


Geminiはいつも、提出した写真の良いところを最初に見つけて、とても上手に褒めてくれます。これだけでもモチベーションが上がりますが、今回はあえて「改善点」を依頼したので、具体的に3つのポイントを回答してくれました。

 

  • 前ボケの整理: 画面左手前のピンボケした葉は視線を遮るので、外した方が主役が引き立つ。
  • 垂直要素の扱い: 右側の木の幹は、中途半端に入れるよりは外すか、あるいはアクセントとして全体を見せるべき。
  • 明暗差のコントロール: 木漏れ日による「白飛び」や「黒潰れ」を、画像処理ソフトやレタッチで調整した方が良い。

いくつかの写真で試してみたところ、Geminiは主に以下の3つの観点から提案をしてくれることが分かりました。

 

  1. 構図・バランス: 余白の取り方、エッジの処理、建物のパース(垂直線)の補正など
  2. 色彩・明暗: 露出とコントラスト、赤色の飽和、高感度ノイズの処理など
  3. 空間の整理: 視線誘導の工夫、不要な映り込みの除去、副題の配置など

指摘された内容は「なるほど」と納得できるものが多く、客観的な視点を得るツールとして、Geminiは写真のレベルアップにとても役立つと感じています。