キャノンのプリンターPIXUS iP4600の電源が入らなくなってしまった。このプリンターは自分の家にもあるが、故障したのは実家のほうのプリンターだ。いつも通り使おうとスイッチを入れたのだが、うんともすんとも言わない。
「pixus ip4600 電源が入らない」を検索語にググってみるとなんといろいろ出ている。この被害にあっている人が多いということだろう。
とりあえず、本家本元のキャノンのサイトで修理サービスを見てみた。

このサイトに出ているような確認は既にやっていたので、対策にはならない。修理するには7350円が必要で、それ以外に送料も必要だ。1575円が修理品の梱包および往復の宅配料金だそうだ。合計、8925円である。エプソンのカラリオ EP-705Aは9500円くらいで購入できるので、これなら購入しなおしたほうが良いということになる。
電源が入らないというトラブルは私に限ってあったわけではなく、上のGoogleの検索でもいろいろのところに出ている。
しかもキャノンのプリンターは3年くらい経つと動かなくなるというのが多いようだ。この現象を「キャノンタイマー」と呼んでいるようだ。
自分でプリンターを分解して修理が可能かチェックしてみようと思い、どこかにプリンターを分解する方法が書かれていないかと探してみたら、以下のところに詳しく説明されている。
ただ、上の説明だけでは取り外しのための爪がどこにあるのか良くわからない。じっくりと爪を探して取り外す必要がある、爪は2か所あってその両方を外さないといけないといった部分もあるので、注意が必要だ。
電源部分も二つの爪を抑えながら外すと、簡単に取り外せる。上のサイトのように紙詰まりなどの修理なら、参考にするのが良い。
私のプリンターの場合は何が原因かよくわからなかった。テスターなどの機器があればチェックも可能だが、手元にはそういうものがないので、修理はあきらめた。
さて、プリンターを買わないといけなくなってが、何を買えばよいか?「キャノンタイマー」を覚悟でまたキャノンのプリンターを買うか。
ソニーなどは私の経験とか人の話を総合すると3年でなく、1年のタイマーだから。どこのメーカーにもタイマーはあると思う。困ったもんだ。