今日は奥多摩にある御岳山に登ってきた。休日でもないので比較的すいてはいたが、紅葉の季節ということで普段よりは人出は多かった。
御岳山のケーブル駅「滝本」までは車で行った。土日なら混んでいるはずの滝本駅の駐車場はすんなりと車を停めることができた。しかし、駐車料は一律1000円ということで、私のように一日中駐車しているわけではないものには結構高い駐車場代だ。
もともとは滝本からケーブルに乗って、頂上に向かうつもりだった。しかし、駅の前には切符を購入する人たちと、ケーブルに乗るために並んでいる人たちでごった返していた。ちょうどJR御岳駅からバスが来て、乗客がたくさん降りてきたこともあるようだ。
そこで意を決して御岳山は歩いて上がることにした。ここでスマホ版の「山と高原地図」が役立った。奥多摩地域はよく行くことがあると思い、購入している。

上の地図は御岳山付近の地図で、登っている途中で確認のために見たときに、スクリーンショットを撮ったものだ。左下の現在地のマークが示されているが、そのマークがケーブルカーの滝本駅から御岳山駅に向かう道路(赤い線)上に表示されている。私がそこにいたのだが、この画面がその証拠だ。この道は徒歩で約1時間の距離である。
歩き始めからしばらくは紅葉など全く見えないというくらい背の高い杉の木などが生い茂っているところが続く。傾斜もきつくて登るのには苦労する。

しばらく歩いて気が付いたのだが、道のそばに生えている木に番号札がついている。たぶん、滝本駅の近くの木が700番か800番くらいになるのだろう。登っていくにしたがって、その番号が小さくなっていくのだ。この番号で自分がどのあたりを歩いているかが推定できる。

上の写真の木の番号は106である。
途中にケーブルの下を通るところがある。その真下から撮ったのが下の写真だ。

ケーブルの御岳山の駅とほぼ同じ高さにたどり着いて、駅に向かった歩いていくとやっと紅葉らしい紅葉が現れた。以下の写真だ。




歩いて登らずにケーブルで上がると、御岳山駅から御岳神社に向かう道を歩き始めたすぐにこの紅葉が見えるというわけだ。

上はケーブルの御岳山駅から見た景色だ。今日は晴れていたので、新宿のビルまで見える。残念ながらこの写真ではよくわからない。