Google Chromeにはいろいろの拡張機能があり、その中のいくつかを使用しているユーザーは多いはずだ。この拡張機能は便利なのだが、その反面バックグラウンドでChromeが稼働していないときにも動いていて、パソコンの処理能力を落としている原因の一つになっていることがある。

こういう点からあまりに拡張機能をつけすぎるというのも問題で、必要最小限のものにとどめておくことが大切なようだ。

とは言え、どの拡張機能が問題なのか、どれを削除したら良いかなどの判断材料が必要である。

その時に役立つのが、Chromeに用意されているタスクマネージャーだ。

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起動するには
 設定ボタン → ツール → タスクマネージャー
とクリックしていくか、キーボードを使用して Shift + Esc で表示することができる。
そうすると以下のような表が表示される。

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この表でブラウザ、タブ、拡張機能、アプリなどのメモリの使用量、CPUの使用量、ネットワークの使用などについて知ることができる。

他にも表示したいものがあるなら、この表のどこかを指して右クリックすると表示したい項目が現れる。その中から表示したいものをクリックすればよい。

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タスクマネージャーを使うことで、どの拡張機能が性能に大きく影響しているかを判定することができる。結果としてその拡張機能を削除するのか、あるいは性能に響くかもしれないが便利さをとって残しておくかは、それぞれの判断による。

Google Playで同じような機能を持った拡張機能を探してみるというのも手かもしれない。