東慶寺の次によったのは円覚寺である。円覚寺を説明する前に、東慶寺の梵鐘を紹介していなかったので、写真を付けておく。

円覚寺は、1282年(弘安5年)、鎌倉時代後半北条時宗が中国より無学祖元禅師を招いて創建された。蒙古襲来による殉死者を敵味方区別なく弔うために建立されたと言われている。臨済宗総本山の一つである。
円覚寺の境内は横須賀線に横切られており、横須賀線は円覚寺の境内の中と通過している形になっている。それだけ鎌倉は狭いということか。入り口から円覚寺山門を眺めたところ。

三門を過ぎると方丈が見えてくる。

松嶺院手前の道を登って行くと円覚寺全体を眺められる場所がある。そこから撮った写真を3枚。



国宝の舎利殿などを見終わった帰りに三門を横から眺めたところ。

あまり仏様の像を間近に見ることは出来なかったが、静かなたたずまいのお寺であった。