指とか手の動きを感知してそれをコンピュータの入力として利用するという考え方は以前からあったが、なかなか実用に向くようなものが出て来なかった。

それはその動きの捉え方が期待するスピードほどには上がらず、かつその動きの捉え方もあまり正確に位置を捉えることができなかったからである。

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こうした問題を解決したのではないかと思われる製品が、7月22日に発売を開始される。上の画像でノートパソコンの手前においてあるのがその製品なのだ。実にコンパクトに造られている。

パソコンとはUSBで接続されるようになっている。

実際にどういう具合に機能するのかというのは、Leap Motionのホームページで紹介されているビデオを見るとよく分かる。

それ以外にもYouTubeで「Leap Motion」という検索語で検索すればいろいろの動画があるので、実際の動作はそれらを見るとさらによくわかると思う。

それではこれで何をするかだが。文字入力などはキーボードのほうが早いし、ポインティングするだけならマウスで間に合う。それにいつも手を上げて操作するのでは疲れてしまうのではないかという気もする。

Leap Motionのホームページではこのデバイスを使用したいろいろのアプリケーションを作ってもらおうと開発者に呼びかけている。

価格は79.99ドルということで、すでに予約販売も始まっている。価格としてはそれほど高いものではないので、いろんなアプリケーションが出てくると爆発的にヒットする可能性もあると思われる。