フィリピンに行って困ることの一つに日本に持って帰るおみやげがある。
私はいつもおみやげには無頓着で、空港でチョコレートを数箱購入するくらいで、お茶を濁していた。
ただ、フィリピンのマニラ空港では、フィリピンの特徴のあるチョコレートが少なく、結局バナナやマンゴーなどのドライフルーツでごまかしていた。
2年ほど前におみやげに夕食で飲んだフィリピンのラム酒をもらって持って帰ったことがあり、それからはそのラム酒を現地で購入してもって帰ることにしている。そのラム酒の名前はTANDUAY RUM 750ml(タンデュアイ・ラム酒)である。

これはラム酒というにはもったいないほどの良い味がする。ラム酒独特の嫌味のある味がないのだ。私はオンザロックで飲んでいるが、いろいろ飲み方はあると思う。
フィリピンの国内で購入するのだが、3百数十ペソである。マニラ空港内の免税店では置いていない。安すぎて売る気がないのだろう。日本国内で購入すると3千円ほどする。
お酒のほかでは、フィリピンのコーヒーがおすすめだ。スーパーマーケットなどで何種類かおいてあるので、購入は簡単だ。ただし、それほど場所を取っていないので、探すのに苦労するかもしれない。

フィリピンのコーヒーはかつては世界のコーヒーの生産量でトップクラスにあったと言われている。
価格は一袋三百ペソ程度なのでお手軽である。とは言ってもジャコウの香りを持つシベット(アラミド)コーヒーなどは日本では数千円の価格で販売されている。
なお、冒頭であげたチョコレートだが、これもフィリピン原産のものがある。中でも「Theo & Philo Artisan Chocolate」はフィリピン原産のカカオをたっぷり使ったものだ。シャングリラホテル(Shangri-La Hotel)や大きなモールの中の専門店(Team Manila Store)で売っている。
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