最近数年前に購入したビデオカメラのXactiの調子があまり良くない。写真の画面全体が暗くなってしまうのだ。(私はビデオカメラのカメラ機能を使用して静止画像を撮る方がビデオを撮るよりも多い。)

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例えば上の写真がその例である。画面全体が暗くなっている。わざわざそういうように撮ったわけではないのでなにか原因があるはずである。

いろいろ原因を考えてみたが、結局は電池が切れかかっていたので、電池のパワーが少なくなっており、それに伴ってカメラの処理速度が落ちていたようである。

最初はホワイトバランスが問題ではないかと考えて、2日後にもう一度写真を取り直しに行ったのだが、ホワイトバランスの設定を変更するだけではあまり改善されないことが分かった。

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やはり上の写真のように全体が暗い。実際電池を十分充電していなかったので、何枚か写真を撮っている間に電池切れのメッセージが出てきてしまった。

というわけで、写真全体が暗くなって撮れてしまうのは、カメラの電池が切れかかっていたために、ビデオカメラの中のCPUの処理速度が落ちて、期待通りの写真が撮れなかったと結論づけた。

ただ、撮ってきてしまった写真を単に暗いだけでダメな写真と諦めてしまうのは良くない。画像処理のオンラインソフトサイトpixlrで上の写真を調整してみたのが下の写真である。

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pixlrのツールバーから、
「調整」 → 「トーンカーブ」
とクリックしてトーンカーブの調整をやる。そして写真の中の白と思われるポイントを指定することで、ホワイトバランスの改善が行われるのだ。上の写真のようにまずまずのものになっている。

とは言え、やはり撮影した時に良い写真を撮るのが重要で、後で色々加工していい写真にするのは手間がかかるので問題だ。