Windows 8ではパソコンで何もしないと、数分後にパソコンはスリープモードになる。こうなると、その後マウスを動かしたり、キーボードのキーをクリックしたりすると、常にパスワードを聞かれて、入力しないといけなくなる。

これは一つのパソコンを何人かで共有している場合には、そのセキュリティを高めるうえで役立っているのだが、パソコンを一人で使っている場合にいつもパスワードの入力しないといけないのは余計なことである。

これをやめるには電源オプションの変更が必要だ。

まず、コントロールパネルを開く。やり方はいろいろあるが、Windows画面の左下のスタート画面のアイコンを左クリックする。

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上のような画面が出てくるので、「コントロールパネル」をクリックする。

その画面の「システムとセキュリティ」をクリックする。そして出てきた画面の「電源オプション」をクリックする。

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そうすると上のような画面が表示されるので、左上の「スリープ解除時のパスワード保護」をクリックする。

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上の画面が表示されるので、左上にある「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックする。

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出てきた画面で「パスワードを必要としない」の左横の丸印をクリックして中に黒丸を入れる。そして「変更の保存」をクリックすればよい。