一昨日と昨日は栃木の那須塩原近くに行っていた。もちろんWiMaxのルーターを持っていった。

ところが実際に使う段になってみると、ルーターとパソコンや携帯との接続はできているのだが、ルーターが電波を受け取っていないことがわかった。

WiMaxの宣伝では、全国の人口カバー率は約94%、全国主要都市人口カバー率99%という。

実際にエリアのカバー表示を見ていみると過疎地などは全くカバーできていない。まだまだカバーできていないということなのだと思う。

UQ WiMaxのサービスエリアマップを見てみると、それがよく分かる。

イメージ 1


(上の図で橙色のところがサービスエリア)

ただ、WiMax側もその点は分かっていて、エリア全力宣言というのを行なっている。サービスエリアを広げる取り組みである。

その取組を見ていると、那須塩原のような過疎地だけでなく、都会の中でも高層ビルやタワー、あるいは地下街、地下鉄などまだまだ対応しないといけないところは多そうだ。

どのくらい基地局を設置すればいいのかというのは難しいところだ。100%と言いたいところだが、それをやるには大変な費用がかかる。出来れば費用は掛けたくない。これからがWiMaxのサービスエリア拡大の正念場になってくると思う。