昨日Windows Explorerでのファイルの圧縮と解凍について説明した。
私自身はファイルの圧縮と解凍には実はWinZipというアプリケーションソフトを使用している。無料版でもう10年以上使い続けているので慣れているのでなかなか別のものに替えられないのだ。
ファイル圧縮解凍のソフトとしては「7Zip」とか「Lhaplus」などというソフトが有名だ。(いずれも無料)これらのソフトも試してみたが、結局WinZipに戻ってしまった。

ただし、最近のWinZipは21日くらいの試用期間が過ぎるととたんにお金を払わないと使えなくなってしまうようで、使い続けられない。仕方がないので、私は以前ダウンロードしたWinZipをその古いまま使用している。最近のものは少しは圧縮率などに改善が行われているのだろうが、それはあまり気にせず使用している。
ファイルの圧縮に関しては、MS-DOSの時代からいろいろの取り組みが行われていて、日本人もこの分野では貢献している。そのソフトはLHAというプログラムで、拡張子にLZHが使われている。以前はLZH形式の圧縮を使っていた人がたくさんいたが、最近はZIPが主流になっているようだ。
これらの圧縮ソフトはテキスト関連のファイルの圧縮には効果的だが、写真など画像のファイルや動画の圧縮にはあまり効果が現れない。それでも幾つかのファイルを圧縮して一つのファイルにまとめてくれるので、その機能を活用する意味で画像のファイルを圧縮するという使い方もあるようだ。
ディスクやフラッシュメモリの領域を有効に使用するという目的で、このファイル圧縮を使用するのが普通の使い方だ。小さいサイズのフラッシュメモリにたくさんのファイルをつめ込みたいという時などには、ファイルの圧縮を使用して詰め込むことが可能になる。
圧縮したファイルを自動的に解凍する機能をつけて、EXEファイルとして作るという機能もある。解凍ソフトがなくてもそれを実行すれば自動的に解凍するので、便利なことがある。
Windows Explorerでファイルの圧縮・解凍ができるようになったので、更に使い勝手が向上したことになる。