Windows 7以前のバージョンではなにかトラブルがあった時にSafeモードを使ったものだが、トラブルに対して的確にわかりやすく対応するにはあまり有効でなかったように思っている。それに技術的によくわかっていないと使えなかった。

Windows 8ではそのブートメニューをWindows Recovery Environment(Windows 修復環境? 以下REで表示)と言っているが、そのユーザインターフェースがWindows 8でいうところのMetroスタイルに変更されている。

イメージ 1


上のような画面が出てくる。「続行」と「PCの電源を切る」はクリックするとそのとおりの操作を行う。「トラブルシューティング」はクリックすると以下の様な画面が出てくる。

イメージ 2


上の画面で「PCのリフレッシュ」と「PCを初期状態に戻す」をクリックするとそのとおりの操作が行われる。「詳細オプション」は以下の様が画面が出てくる。

イメージ 3


それぞれその項目に従った操作を行うことが可能で、トラブルに適した対応が取れるようになっている。

このブートメニューを呼び出すのは3つのケースがある。
ひとつはWindowsが自分でトラブルを見つけた時で、この時は自動的にWindows REが呼び出される。
あとは手動で呼び出す方法だ。
一つは、右上のコーナーにマウスのポインターを持って行き出てきた画面の「設定」のアイコンをクリックする。そして出てきた画面のしたのところの「電源」アイコンをクリックし、シフトキーを押しながら、「再起動」をクリックする。そうするとWindows REが表示される。

イメージ 4


2つ目は画面の右上にマウスのポインターを持って行きチャームを開き、園中の「設定」をクリックする。そして出てきた画面で「PCの設定の変更」をクリックする。出てきた画面で「PCの起動をカスタマイズする」をクリックするとWindows REが表示される。

イメージ 5


以上のようにWindows 8でのトラブルシューティングはわかりやすくなった。