友達同士で写真を送りあって楽しむというのは、携帯電話ではよくやっているのではないだろうか。特に飲み屋などで自分たちが楽しんでいる様子を遠くにいる仲間に送るというのは、その場の雰囲気が伝わるので良いものだ。
ところがその手の写真というのはいろいろ不都合もあって、他人には渡したくないこともある。ところが携帯電話のメールで撮った写真を送ると、相手にその写真が渡ってしまってあとで困ることがある。
この問題を解決して、何の気兼ねもなく写真を送りあえるようにしたのが、Snapchatというアプリだ。米国のStanford大の学生が作った。
昨年9月にiPhone用がリリースされて評判になっているが、やっと今月Android用がリリースされた。しかもiPhone用よりも機能強化されているようだ。

このアプリのみそは、「送った写真が自動的に消えてしまう」のだ。それも指定した数秒の間に。送った写真は携帯電話の画面に表示されるので、その間にその写真を保存したり、画面のスクリーンショットをとったりすることも可能かも知れないが、その場合には送り主にそれを知らせるようになっている。
これなら携帯で撮った写真を友達に送るというのが気楽にできる。ちょっと変な写真を送ったとしても後に残らないから。

ということで、早速使ってみようとGoogle PlayでSnapchatをインストールしようと思ったのだが、なんと残念ながら私の携帯には対応していないというメッセージが出てきてしまった。そのうちに対応してくれるだろうから、気長に待ってみようと思っている。