koboを使い始めてまだ一週間にもならないが、特に問題もなく便利に使っている。バッテリーの持ちも良いし、重さや大きさも申し分ない。
koboに装備されている「数独」の遊び方そ紹介したが、うまく使いきって遊ぶのはもう少し工夫が要りそうだ。そうはいっても結構楽しめるが。
ところで今まで部屋の中だけでkoboを使っていたので、なんとなく画面が暗いという印象があった。
その原因は私の部屋が暗いからというのは分かっていたのだが、この夏の暑い時間に昼日中外でkoboを使う気にはならなかったのも一因である。
そこで今日は外にkoboを持ちだして、本を読んで見ることにした。まあ、この夏のさなかではありえないことだが、木陰とか外でも涼しいところで読書というのはあり得る。

そうすると、なんと明るい方が画面の文字と下地の白のコントラストがはっきりして、よく読めるのだ。上の映像は炎天下の人工芝の上にkoboをおいて撮影した。
これは当然といえば当然で、koboはE-Inkの電子ペーパー「Pearlディスプレイ」を採用しており、その画面はバックライトを光らせているのではなく、外の光を反射させて見えるようにしている。このため、普通の紙に書いたのと同じ感覚で読めるのだ。
液晶を使用しているスマホなどは、明るい空の下では画面が大変見難くなってしまうのだが、それとは大違いである。
プールサイドの日の下で長椅子に横になりながら本を読めるというのは広告で見たことがあるが、koboでそれができることは間違いない。