Bluetoothを使ったワイヤレススピーカーを使い出して約1週間くらいになるが実に快適に使っている。

使用しているのはBluetooth Audio Tranceiver BTTC-200である。以下がその英文マニュアルの最初のページだ。

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このBTTC-200を2個使って送受信をしている。片方が送信器、もう片方が受信器だ。一つの機械で送信器にも受信器にもスイッチひとつで変更が簡単にできる。

送信器に設定した方はテレビの音声出力を接続する。付属の音声用のケーブルはテレビの音声出力に合っていないので、それ用のケーブルを用意した。以下の写真参照。「音声用変換ケーブル」で検索すればいろいろ出てくる。

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受信器は付属の音声ケーブルを使って手持ちのCDラジカセの外部入力端子に接続する。

これが現在我が家での接続形態になっている。

不満な点はやはりスピーカーで安物のCDラジカセではやはりいい音はでない。これはその内にお金に余裕が出てきたら、いいスピーカーを探して購入するつもりだ。

受信器と送信器の間で送受信可能な距離は10mと書かれているが、実際はもう少し距離には余裕があるようだ。但し厳密に試したことはない。

受信器と送信器が直接お互いに見える意地にある必要があるかというと、どうもそうではないようだ。受信器などが物に少し隠れていても送受信に支障はない。赤外線とは違って、電波が回りこんでくるからだろう。赤外線のワイヤレススピーカーを試したことはないので、よく分かっていないが、やはり赤外線では電波の回り込みのようなことは難しいのではないかと想像する。

このBTTC-200はもともとこういう使い方を想定しているわけではなく、持ち運びにも適したようになっている。つまり、サイズは直径5cmくらいの巻尺の大きさで小型であり、充電できるので電源がなくても9時間くらいは動くのだ。スタンバイ時間は400時間もある。

普通のイヤホンと接続し、Bluetoothのイヤホンとして使えるのだ。多分他にもこの手の用途はたくさんあると思う。

私の場合は持ち歩くことがないので、充電器をずっと接続したままの使い方をしている。充電器は付属していなかったので、USB充電器を購入してきて、付属のUSBケーブルを使って充電している。