公的個人認証サービス電子証明書というとなにかよくわからないかも知れないが、自宅のパソコンなどから確定申告などの手続きを行えるように、個人認証をするものである。詳しくは以下の所に説明がある。


この証明書を取得するにはまず住基カードの習得が必要になる。その住基カードに個人情報が書き込まれるのだが、それが証明書となるのだ。
私は3年前に住基カードを取得して、公的個人認証サービス電子証明書を取得した。この証明書を使って確定申告を我が家からパソコンを使って行なっている。

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今回その電子証明書の更新手続きを行なえという案内が市役所から来た。3年間経ったので更新が必要だという。

この更新手続きが思ったよりも時間がかかった。

そのひとつの原因が市役所側の問題である。この更新手続きにはパソコンを使用しないといけないのだが、そのソフトを使える人がそれほどいないのだ。そのため担当の人の手が開くのを待つのに時間をとられた。

もう一つの原因は私がパスワードを覚えていっていなかったことである。パソコンが手元にあればパスワードはきちんとわかっていたのだが、空覚えしているはずがない。それで結局パスワードを変更するという手続きをせざるを得なかった。本人確認は自動車免許証で行なっているので、どうしてパスワード等がいるのかよくわからない。

多分一旦証明書を作ってしまうと、外部からの更新はそのパスワードが無いとできない仕組みになっているのだろう。

結局更新には30分ほどかかってしまった。更に手続き料も500円必要だった。

それに不思議な話だが、有効期間は更新した日から3年間だという。私の証明書の有効期限は2月3日だったのに今度は1月22日になってしまう。更新は有効期限の3ヶ月前から可能なのだが、更新した日が早ければ早いほど有効期限は短くなってしまうのだ。これなどはきちんと3年間延長するようにしてもらいたいものだ。