あまりにも簡単にできてしまったので報告していなかったが、無線LANブロードバンドルーターにUSB用HDDを接続して、それを簡易NASとして使えるようにした。

購入した無線LANブロードバンドルーターはバッファローのWZR-HP-AG300Hという型番のもので、今でも価格コムで売れ筋としては第2位に入っているものだ。

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このルーターを親父の家で使用することにした。それまで使っていたものがもう古くなってきたのと、無線LANのスピードが54Gigaと遅いのが不満で、取り替えることにしたのだ。

この無線LANルーターにはUSBポートが一つついており、そこにUSBメモリやUSB用HDD、あるいはWebカメラなどを接続することが可能だ。

今回使用したのは、それまでパソコンに外付けのハードディスクとして使用していたものを、そのままルーターの方に接続することにした。

今まで接続していたパソコンからは、ネット経由での接続になるのでちょっと不便なようだが、他のパソコンから見るとそのデスクトップパソコンに電源が入っていなくて動いていない時でも、USB用HDDはルーター経由で使用できるというメリットが出てくる。家の中で、別のパソコンを使っている時もそのハードディスクを使用することが可能なのだ。つまり、家の中のサーバーとして使用できるというわけだ。

さらに、家の外からもHDDのデータにアクセスが可能になる。インターネットブラウザで以下のところにアクセスすると、接続画面が出てくるので、予め設定したネームやIDそしてパスワード等を入力すると、ハードディスクの内容を表示する画面が出てくる。

この画面を通じて、データのアップロードやダウンロードが可能になる。だから、出張中などに家においてきたデータなどを編集したり、再生したりすることが出来るのだ。さらに、遠方にいる家族や友人にビデオや写真のデータの送付などにも使用することが出来る。

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実際に親父の家においてあるHDDの内容をインターネットブラウザでアクセスして、そのデータを自宅で入手できた。あまりにも簡単にできてしまったので、意外に感じたものだ。