Googleドキュメントのプレゼンテーションが最近色々の機能を追加して、改善された。
まず、文字単位で共同編集が行える。他のユーザーと共同で編集するときに、更新がリアルタイムで確認できる。
また、組織図、フローチャート、設計図などを直接プレゼンテーション内に描画できる。さらに、スライドの切り替えのやり方が新しくなり、その設定方法も容易になった。
プレゼンテーション内の図形を、他のスライド、プレゼンテーション、外部のウェブページへのハイパーリンクに変換できる。
カラーマーカーを使ってチャットできる。これにより、共同でプレゼンテーションを作成することが用意になった。
Googleは上に上げたものを含んで50以上の機能追加を行なっており、スライド間の切り替えの方法も追加している。これらの機能追加はユーザーからの改善要求に応えたものだそうだ。
詳細は以下のところに書かれている。
実際にプレゼンテーションの作成を始めるには、Googleドキュメントの最初の画面で「新規作成」をクリックし、「プレゼンテーション」をクリックすればよい。

上のような画面が表示され、プレゼンテーションの作成が可能になる。
アニメーション機能を追加するには、「表示」をクリックし、「アニメーション」をクリックする。そうすると、画面右側にアニメーション設定画面が表示される。

「スライド」をクリックすると以下のような画面が表示され、スライドの切り替えのやり方を選択できる。

また、スライド内のオブジェクトをアニメーション化するには以下の画面で、「アニメーション化するオブジェクトを選択する」をクリックする。

そうすると以下のような画面が表示される。

その中から設定したい動きをクリックして選択する。

次に出てきた上の画面で、アニメーション動作の起動する時を選択する。
更に、他のオブジェクトにも庵メーションを追加したいときには、「+アニメーションを追加」をクリックして、設定を行えばよい。
実際にどういう動きをするかを確認したいときには、「再生」ボタンをクリックすると、その動作を検証することができる。
今回の改善で、ようやくプレゼンテーションとして使えるようになってきたのではないかと思う。まだマイクロソフトのPowerPointには及ばない所があるが、無料であることを考えるとようやく競争できるポジションに付いたのではないか。