🍞こころゆるんで、ほっとなごむパン教室🍞

 

大阪阿倍野区 

台所(daidocoro)

カウンセラー

あさだ のりこ です

 

 

バレーボールが大好きな高校1年生の次男。

 

いいときばかりではありませんでしたが、

 

今もバレーボールを続けています。

 

結果よりも、
自分で決めて努力し続けた時間は、ちゃんと人を強くする。

今日、次男の姿を見てそう確信しました。

 

次男は、高校のバレーボールで一度Aチームから外れ、


Bチームに落ちた経験があります。

 

その時の彼は、悔しさよりも


「ホッとした」
「プレッシャーから解放された」


そんな気持ちの方が大きかったそうです。

 

でもそこから、少しずつ意識が変わっていきました。

 

Bチームに落ちたころは、

 

落ちて自信をなくしてしまい、自分らしいプレーができなかったり


「またAチームに戻れるのかな…」という不安で希望を見出せなかったり


Aチームにいても何もできなかったという悔しさがありました。

 

そこから次男は、自分で決めて行動しました。

 

・毎日の筋トレ
・体重を増やすために
 おにぎり2個+お弁当+バナナ+チーズ
・ママさんバレーにも通って体づくり

 

そして今日。

 

練習試合のとき、コーチから


「浅田はAチームに入りたいんか?」


と聞かれ、

 

「もちろん入りたいです!」


と、はっきり答えたそうです。

 

その夜。


お風呂場から何度も

 

「おかあ!おかあ!」

 

何事かと思ったら、


裸でびちょびちょのまま出てきて一言。

 

「Aチーム、やって…」

 

そのあと、


お風呂場から大きな泣き声が聞こえてきました。

 

そんなに泣けるほど、


一生懸命頑張っていたんだなぁ…


そう思ったら、胸がいっぱいになりました。

 

結果はこれから。


試合に出られるかも、まだわからない。

 

でも、

 

・自分で決めて
・必死にボールを追いかけ
・コツコツ努力を続けたこと

 

それが、ちゃんと次につながった。

 

次男は


「やっとスタートラインに立てた」


と言っていました。

 

ここからまたプレッシャーもあると思う。


でも、自分のバレーを思いきりできる強さは、


もうちゃんと育っている。

 

母として、


そんな息子を誇らしく、心から尊敬しています。

 

 

 

最後まで読んでくださって

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

🥖パンと心理学でこころを整える🥖
大阪阿倍野区 台所(daidocoro)主宰
カウンセラー/パン教室講師 あさだ のりこ

 

 

 
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プロフィール

1993年、神戸女子大学 家政学部在学中にパンと出会い、
「アレルギーの子どもでも安心して食べられるパン作り」を研究。

 

おいしいパンを追求するため、
旧エコール・キュリネール大阪あべの辻 製パン技術専門カレッジへ進学。

 

卒業後は、タカキベーカリー(製造・販売)勤務を経て、
辻製菓専門学校にて26年間、学生支援・就職支援・製パン理論・製造指導に携わる。


その間、ドイツ・カフェ コッハスにて6か月間の研修も経験。

 

2024年より、辻調理師専門学校の契約社員として勤務しながら、
月1回のパン教室「台所(daidocoro)」を主宰。

 

子どもの不登校や発達凸凹をきっかけに心理学を学び、
現在は心理カウンセラーとしても活動中。

 

パンづくりとカウンセリング、
どちらも「こころを整える時間」を届けるための大切な場所です。