大阪阿倍野区
台所（daidocoro）
カウンセラー
あさだ のりこ です
それは、
夫婦でお互いに心から満足できる時間を過ごす事
です。
以前の私なら
結婚記念日を忘れて欲しくない
大切にしてほしいから
夫にふたりで行きたいレストランの
予約をとってもらうのが
毎年の恒例でした。
当日忘れられて悲しい思いをしなくていいように。
私のことを
私との関係性を
大切に思って欲しいから
ふたりで一緒に過ごすと決めていました。
ちょっと普段行けないような
高級レストランに予約をとってもらうことが
大切にしてもらっている証だと
思っていたのです。
もちろん、おいしい食事をいただくと
自然と笑顔になって
ふたりで特別な時間を過ごすのもあり。
でも今年は・・・
前日に家族四人で外食することができて
長男が
「俺は、おとうのこと好きやで」
「二十歳の４月２５日（長男の誕生日）にはふたりでお酒
飲みに行きたいと思ってるよ」
と言いました。
【長男からの父の日のプレゼント】
小学校６年生、中学校１年生の時は
自分のことを愛していない父親は敵で
父親のことが大嫌いで
「死ね」と暗号で書いて置手紙をして
家出をしたことがあったのに。
中学不登校・ひきこもり・昼夜逆転・ゲーム依存
家族で暗い時代を過ごして
このままじゃあいけないと
カウンセリングや心理学を学んで
少しずつ変化をしてきた私たち。
こんな日が来るなんて
想像すらできませんでした。
だから、ココロがホカホカで
結婚記念日も
外食が続く今週（夫の仕事の都合）
週末には出張があって
休みもとれないから
少しゆっくりしたい夫
私もレストランより家で
おしゃべりしながらゆったりと
洗濯も食器洗いも済ませて
ダラダラできる方がいいと
昼に中華ランチ
晩はタコスキットを買って
タコスにしました。
とどのつまり
ふたりがお互いのことを思いやって
ふたりが過ごしたいように
過ごせたら。
何だっていいのです。
そしてふたりで
「いつもありがとう」
と感謝しあえたら
どこだっていいのです。
そんなことに気づけた今年の結婚記念日。
今までで
いちばん贅沢な時間を過ごしたかも。
来年はどんな結婚記念日を送ろうかな～
もうすぐ銀婚式
ますます
ふたりの結束が強くなりますように。
結婚式を挙げた住吉大社に
お礼を言いに行くと
白無垢姿のお嫁さんがいて
結婚式をあげていました。
きっと、私たちと同じように
幸せになるね💕
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
🥖パンと心理学でこころを整える🥖
大阪阿倍野区 台所（daidocoro）主宰
カウンセラー／パン教室講師 あさだ のりこ
プロフィール
1993年、神戸女子大学 家政学部在学中にパンと出会い、
「アレルギーの子どもでも安心して食べられるパン作り」を研究。
おいしいパンを追求するため、
旧エコール・キュリネール大阪あべの辻 製パン技術専門カレッジへ進学。
卒業後は、タカキベーカリー（製造・販売）勤務を経て、
辻製菓専門学校にて26年間、学生支援・就職支援・製パン理論・製造指導に携わる。
その間、ドイツ・カフェ コッハスにて6か月間の研修も経験。
2024年より、辻調理師専門学校の契約社員として勤務しながら、
月1回のパン教室「台所（daidocoro）」を主宰。
子どもの不登校や発達凸凹をきっかけに心理学を学び、
現在は心理カウンセラーとしても活動中。
パンづくりとカウンセリング、
どちらも「こころを整える時間」を届けるための大切な場所です。