それは、会話のキャッチーボールができるようになったからです。
小学校4年生の長男は
地域のバレーボールチームに所属しました。
はじめは
大好きなバレーボールの練習に一生懸命通って
メキメキ上手になり、人数も少なかったので試合にも出してもらえていました。
新しい学年になり
後輩も入部し、人数が増え
コートの中に入る時間も少なくなり、監督との関係も苦しくなっていました。
そんな6年生の12月ごろ、「バレーを辞めたい」と言ったのです。
私たち両親は
子どもの気持ちより
「最後まで続けさせたい、あともう少しどんな形であれ、
踏ん張ってやり遂げることが長男の将来に役に立つはず」
と決めつけて
子どもが投げたボールを受け取らず
自分たちの価値観を押し付けたのです。
卒部はしましたが、そこから(それまでも)彼の気持ちは閉ざされ
会話もほとんどなくなり
親子の信頼関係はなくなり
子どものことを責め
子どもは親に心を開かなくなりました。
中学3年間はなかなか学校に行くことも難しく
親子で模索する日々を送りました。
そこでアドラー心理学に出会い
子どもを変える、支配するのではなく
子どもに寄り添い、親が変わると
関係性が少しずつ変わっていったのです。
昨日、我が家のWi-Fiが突然つながらなくなり
全員大慌て、仕事もゲームもできない!浅田家大ピンチです。
そんなとき
子どもは自分で解決策を調べ、父親に報告
父親も子どもの話しや意見を尊重し、どうするべきかを相談
横の関係になっていました。
こんな日が来るなんて・・・・
その間に
私がアドラー心理学の講座を受け
夫婦でもカウンセリングや講座を受けて
どうすれば、自分たちの求める心地よい家族になれるのか
考えたり、行動してみました。
自分たちだけで悩んでいる時は、前にも進めなかったし
将来を思い描くこともできませんでした。
今は、
親子でカラオケに行ったり
日曜日の晩御飯の後、ひとつのソファーに4人で座って
世界の果てまでイッテQを見て大笑いしています。
私が学んだアドラー心理学 ELM講座を
みなさんにお伝えできるように資格を取りました。
どんな講座か、次回の記事でお伝えします。
私たち家族が
会話のキャッチボールが
できるようになり
変われたので
26年続けてきた
パン講師の仕事を活かし
daidocoroという名前で
パン作りをしながら
みなさんと楽しい時間を過ごせる
居場所を作りました。
みんなで
パンをつくると
自然と協力できて
自然と会話が生まれるんですよね~
パンを膨らましている時間は
パンを見守りつつ
おいしいパンをたべたり
おしゃべりする時間になります。
daidocoroのパン教室はこんなところです。
・いっしょにつくるので、
はじめてでも
にがてでも大丈夫
<自分がやりたいことをする>
食べたい人は食べているし
作り方を知りたい人は聞きに来るし
楽しい時間を過ごしたい人は
おしゃべりしにきています。
みんなが安心してやりたいことができる
そんな場所です。
daidocoroで過ごした時間で
ホッとひと息ついたり
楽しい気持ちになれたり
美味しくて幸せになったり
笑顔・元気になってもらえたら・・・
そんな皆さんの居場所になりたいです。
https://www.instagram.com/daidocoro_oosaka?igsh=c2VmcWF6cHk5amlx&utm_source=qr
お申し込みはこちら↓
お問い合わせは公式ラインにてお送りください。
https://line.me/R/ti/p/@694aibfu
みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

