それは、きっと続けたかったから

辞めたくなかった。あきらめたくなかった。

 

今年の3月末で仕事を辞めましたが、あの時に辞めなくてよかった。

あきらめなくてよかった。と思っています

 

辞めなかったからこそ味わえた達成感。

私はあきらめなかったという自信。

その時はそんな未来が来るなんて考える余裕はありませんでした。

 

コロナの真っただ中

職場(学校)は混乱し、留学生の入国ができず学生がそろわない

授業の担保をどうするのか。

 

今年の学生にもしっかり理論や技術を教えるためには

どうするべきなのか、できることを精一杯同じチームのみんなで助け合い

学生にオンラインで授業をするためのコンテンツを作成

 

新入職員は在宅勤務で研修。本を読んでレポート提出

 

実習室が密な状態にならない、換気を定期的にする、接触しないようソーシャルディスタンス、授業をするためには何をすればいいのか

学校に入る前のアルコール消毒、検温

みんなが安全に安心して授業を受けるには、お互いを尊重し思いやる心

教室で会えた時に気持ちが通じ合ったようなそんな感覚でした。

 

みんなで乗り越えたコロナ

 

そんな中、長男も次男のこころも普通ではなかったのに

そんな二人を家において職場に向かい

罪悪感と申し訳なさと何もできない無力感と焦りと

 

藁をもつかむ思いで100万円のカウンセリングをうけ、

親が本気にならないと子どもは変わらないと言われ

親のせいで子どもが学校に行けなくなった

私のせいで子どもが不幸になったと責めていた日々

 

それでも仕事を辞めなかったのは

私には母親以外の役割があって

チームのみんなを守らねばと思っていた。

私がやらないとと

 

今思えば周りは誰も私を犠牲にしたいなんて思ってもないし

無理してほしいわけでもなかった

 

ただ、私が仕事でみんなの役に立ちたかっただけだと思う

 

でも保育園の先生に教えてもらったのは

お母さんは仕事を辞めるべきじゃない

子どものせいで仕事を辞めれば、お母さんはずっとあんたのせいで仕事を辞めたんだと思い続けると

子どもには大人になったらこんなに素敵な世界が待っているのだと

大人になればこんなに楽しいんだと見せる責任があると

 

もう何もかも捨てて死んでしまいたい。

死んでも生きていても地獄

全部投げ出して逃げ出したいと思っていたら

そうしたら、あれもこれもなくなると思ったら

今日一日を大切に生きてみようと

自分が心から楽しいと思えるまで生きてみようと思えた

 

死ななくてよかった

 

仕事も辞めなくてよかった

 

いろんな人との出会いと

自分に素直になれたことで

今チョー楽しいと感じています

 

まだまだこれから

いろんな出会いも

ワクワクもドキドキも待っている気がしています

自分の可能性も伸びしろもまだまだ無限大