今日は坂出市正蓮寺の
継職法要
つまり新住職への交代の法要に
楽人として参加させていただきました。
大変規模の大きい法要で、非常に
大勢のお坊さんが出勤して、
稚児行列に参加するお稚児さんも
二百人強という規模でした。
通常こういう法要での行列は
雅楽の演奏で歩くものですが、
今回は
韓国舞踊
がBGMというものでした。
中国の旧正月の獅子舞のような
なんともにぎやかな行列となりました。
さて、その法要の後、奉納舞楽では
私が10年ぶりに
蘭陵王
を舞わせていただきました。
ほぼ忘れていましたが、この日の
ために練習してきたものです。
私の先輩でもある新住職、
500年を超える歴史を持つお寺の住職に
なることは大変な重圧でもありますが、
これだけの大法要はその責任を
再確認する場にもなることでしょう。
今後のご活躍を期待しております。