高松近郊でお盆に見られる慣習
灯籠
これがここ最近減少傾向にあります。
その大きなきっかけとなったのが
墓地で回収して焼却することが
できなくなったこと。
墓地によっては、灯籠禁止のところ
もあるそうです。
私も昔は、迎え火や送り火を
しない浄土真宗の門徒は吊る必要ない
と考えていましたが。
これも仏壇にある灯明と変わりないし、
こうして減ってくると、淋しいな
という思いがつのってきました。
私の考えも現代社会と同じで、
やる意味のわからないもので、
負担になるものはしなくてもよい
と思ってはいますが、
古くから伝わる習俗が見られなく
なるのはやはり淋しいです。
何でも衰退しはじめると早いから
近いうちにこの灯籠の光景も
見られなくなっちゃんじゃないかな。
今のうちにしっかり目に焼き付けて
おかなくちゃいけないなと
思いました。