すばらしい番組だ! | おじゅっさんの日々

おじゅっさんの日々

高松市・真宗興正派大乗寺住職のブログ。
香川徳島をまたにかけて、何屋さんかわからないような
日々を奔走中!

昨日の夜、たまたまつけた

TVでやっていた「情熱大陸」。

これはすごい番組でしたよ。叫び

今回取り上げられていたのは


服部文祥

http://www.mbs.jp/jounetsu/2010/10_31.shtml


という登山家の方。




携帯とか時計ももたず

狩猟をしたり、釣りをしたりしながら銃

山を登る


サバイバル登山


というスタイルを持つ異色の

登山家だそうです。




今回のこの番組、

通常日本のTV番組では

カットしたりモザイクをいれるような、

イノシシの生首とか、死んだ鹿をいのしし

引きずって歩くシーンなんかが

でてくるんです。

よくやったと私はこの番組スタッフを

称讃したいですね。アップ




そもそも、これを放映しないと

今回のストーリーが伝わらないんでしょう。

この服部さんもこうして狩猟をしたり、

釣りをして獲物を食べることに


恐 怖ガーン


があるんだそうです。

他の生き物の命を奪うということに。




それが人間として生き物として

本来我々が持つべき感情なんでしょう。

殺していいのかな?という躊躇。むっ

でも、殺して食べないと

自分が生きることができない。




鹿を銃で撃って、仕留めた鹿を

見つけたときの


うぉぉぉー!!


という人間とは思えない雄叫びも

印象に残りました。

これが人間の本当の姿だなと。かお




今私たちはスーパーやコンビニで

簡単に食料が手に入る。

でも、本当は苦労して獲物を見つけて、

躊躇する心を振り切って殺さないと

食べることはできないもの。




番組の最後に服部さんは


生きなければこれまで

殺生した生き物に申し訳ない


と言っていました。

これまた多くの人が忘れてる

ことですよね。

多くの命の犠牲の上に私が

生きているということ。しょぼん




仏教では殺生はしないものだけど、

今多くの人は自分で殺生せずに

食べることができているでしょう。

でもこうして殺生している人の方が

いのちを頂くことへの感謝を

持っています。ドキドキ




親鸞聖人は狩猟をする人などと

交友があったと言われているけど、

そういう人の姿を見ることは

親鸞聖人に大きな影響を与えた

でしょうね。




次々とショッキングな映像が

でてきたけど、

ショッキングだから意味がある。

そのショッキングなことの上に

私が成り立っているんです。かお

自分の生きられる根拠に目を向けない

こんな無責任なことはないでしょう。






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