仏教の樹々 | おじゅっさんの日々

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高松市・真宗興正派大乗寺住職のブログ。
香川徳島をまたにかけて、何屋さんかわからないような
日々を奔走中!

今日は高松興正寺別院の

永代経法要でした。

その玄関先に飾られてあったこの木

わかる人がいたら…

なかなかの仏教マニアやね。シラー





この木は


インドボダイジュ


お釈迦様がこの木の下で悟りを

開いたということで、仏教では

聖なる木として尊ばれています。得意げ


葉っぱの形がおもしろいでしょ?

実は数珠に使われたりします。






この木、業者の方がPRのために

持ってきてたんだけど、

日本のお寺に時々菩提樹といって

植えられているのは


ボダイジュ


という樹でインドボダイジュとは別の種類だ

そうです。

インドボダイジュは熱帯性なので、ヤシの木

霜から守ってやらないと育たないんだって。雪






仏教の樹と言えば、お釈迦様が

亡くなった時にまわりに生えていた


沙羅


も有名だけど、

「沙羅双樹の花の色…」と平家物語にでてくる

沙羅の樹はこれまた別物でナツツバキ

のことだそうですよ。






もう一つ経典によくでてくる樹で


栴檀


があるんだけど、

経典ではこの栴檀はすごく香しくて

聖なるもの、美しい心の例えとしてラブラブ

よく出てくるんです。






先日の運動会で私たちが陣取ったのは


栴檀並木の下


毎年ここに陣取ってるんだけど、

初めて参加した年、

私わくわくしてたんですよ。ニコニコ

すごくいい香りのする中で

過ごせるんじゃないかと。





でも実際にその場にいくと

ぜんぜん匂わない。むっ

樹の匂いを嗅いだり、

葉っぱをとって匂っても匂わない。

後から知ったんだけど、

経典にでてくる栴檀は


白檀


のことだそうです。





これまた別のものなわけですわ。

我々が目にするお経は中国で

翻訳されたものだから、

中国にない熱帯の樹は同じ種類の

ものや見た目が似たもので代替え

されたみたいですね。





それにしても白檀って


おばちゃんの扇子


の香りですよ。

その中で運動会の一日をすごすことに

ならなくてよかった…。ガーン

と今では思います。





本日の体重99.6㎏






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