千夏さん(仮称)が「君」から「彼女」になった3ヵ月のストーリーです。

 

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(前日のストーリーのおさらい):翔太さんとの距離感をもとに戻せた千夏さん。

占いの先生からの助言もあり、また新たな気持ちで進もうとしています。

 

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~好きな人に好きって伝えられたことは素晴らしいこと。

 今度は、好きって言われるようになりなさい。

 それをどうするかは千夏さん次第。なぜなら、

 あなたはその答えをちゃんと自分の心の中に持っているから~

 

~この時間を楽しんで。それがあなたにとってこれからの人生の

 最も大事な財産になるから~

 

千夏さんはこの言葉を数日ずっと考えていました。

 

翔太さんが言ってくれたとおり、連絡も以前よりは頻繁にする

ようになりました。

ただ、連絡のやりとりの内容は、まだ挨拶程度で翔太さんの

本質を知るというところまでにはいたっていませんでした。

 

そんなある日、ちょっとした事件が…

 

妹ととあることでけんかをしてしまいました。

その時言われた一言が、

 

「お姉ちゃんは一見、私のことを思ってくれているような口ぶりで

話すけど、全部自分に返ってくることばかり…

本当に私のことを思って言ってくれているの?」

 

でした。

 

私はいつも心がけていることは、自分よりも相手のことを優先して

物事を考えていたはずなのに、妹にはそうとらえてもらえて

いなかった…

 

千夏さんは何も返せずないでいました。

 

(私は自然と相手のことを傷つけていて、自分のことを守ってる…)

 

そのことを翔太さんに相談してみました。

 

すると、翔太さんからは、

 

「うちの兄弟でもよくあるけど、身内だからってわかっているだろ的な

感じで話しちゃうと、まったく違う方向にとらえられてしまってってことは

しょっちゅうあるよ。」

 

(そっかぁ…翔太さんでもそういうことってあるんだ…)

 

そして千夏さんは、

「翔太さんはそんな時、どう対応しているのでですか?」

 

と尋ねました。

 

すると、

「相手のことをまず承認するかな」

 

と答えてくれました。

 

承認…まずは認めてあげること…

 

そうか、私は話を聞いてはいるけれど、そのプロセスがなくて、

答えてあげることが正しいと思って自分の意見を言おうと

してしまうことが、かえって相手にとって、

押しつけがましい返事になってしまっているんだ…

 

「ありがとう翔太さん。まずは認めてあげることから始めてみる」

 

そういって、電話を切ったあと、妹と話しをしました。

 

翔太さんに言われたとおりやってみたところ、妹とは和解しました。

 

(よかったぁ…ほっ!)

 

翔太さんの存在がまた千夏さんに大きく影響を与えてくれました。

 

(私はいつももらってばかり…いつかちゃんとお返ししたい…)

 

そう思って、千夏さんはお礼のLINEを翔太さんに送りました。

 

 

つづく…