千夏さん(仮称)が「君」から「彼女」になった3ヵ月のストーリーです。

 

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(前日のストーリーのおさらい):妹との喧嘩を翔太さんのアドバイスで和解が

できた千夏さん。また1つ大事なことを教わりました。

 

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そのあと、千夏さんと翔太さんは2人でよく食事に行くようになりました。

 

千夏さんは、翔太さんに言われたとおり、まずは話を聞いて、

意見をすぐに言うのではなく、翔太さんが何を伝えたいかを理解して、

わからない話があったら聞くようにするというサイクルにすることによって

翔太さんと話もだいぶスムーズになってきました。

 

「今までも、千夏さんと一緒にいるとき、安心していたけれど、

最近はそれにプラス、会話もはずむようになったね。」

 

「そう思ってくれるのは嬉しいです。」

 

「その敬語がまだちょっと…だけどね。敬語やめない?」

 

「えぇ~」

 

「まずはお互いの呼び方から変えてみない?」

 

「私は翔太さんを何と呼んだらいいですか?」

 

「翔太でいいよ」

 

「えぇ…せめて翔太君ではだめですか?」

 

「翔太さんも翔太君もたいして変わらないから、呼び捨てがいいな」

 

千夏さんにとってはかなりのハードルなので、すぐには受け入れる

ことができそうにありませんでしたが…

 

「がんばります…」

 

とだけ伝えました。

 

「私は…」

 

「わかった。千夏って呼ぶことにする」

 

(始めて男性から呼び捨てされる!)

 

「ただし、2人で会っている時だけだけどね。」

 

「そりゃ、そうですよ!」

 

千夏さんの顔は真っ赤でした。

 

(なんか2人だけの秘密ができたみたい…嬉)

 

これで2人の距離がグッと近づきました。

 

そして数日後…

その時は突然やってきました。

 

「おっ、2人揃ってどうしたの?」

 

同僚の悠斗さんが2人で歩いている後ろから

声をかけてきました。

 

「2人、仲良いなぁ。もしかして…?」

 

 

つづく…