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煙草を吸いながら、修理から戻ってきたスマホを確認する。


今日もメールは来ていない。


あれから1ヶ月だ。


今までこんなに長く連絡が来なかった事はない。


仕事が忙しいんだろうか。


それとも、病気でもしてるのか。



忙しさにかまけて、俺もなかなか連絡を取れなかった。


今日の夜でもメールをしてみよう。


この間の彼女、ちょっとおかしかった。


具合でも悪いのかと思っていたが、何かあったのかもしれないな。


今度会ったら、ちょっと聞き出してみよう。


そうだ、誕生日プレゼントを一緒に選ぼう。


きっと喜ぶぞ。



何だかワクワクしながら煙草をもみ消し、デスクに戻る。


窓の外に揺れる枝に、ちらほらと咲く桜。


もう桜の季節か。


もう4年経つんだな。


それも今度一緒にお祝いしよう。



続く


1


「誕生日っていつだっけ?」


初め、何を聞かれたのか飲み込めなかった。


「え?」


「誕生日。来月だったよね」


「……うん、3日」


「了解」


「……どうして聞いたの?」


「スマホが故障しちゃって。情報が全部飛んじゃったんだ」


ニコニコしながらそう言って、プレゼントは何がいいかなと続けた。


あなたの嬉しそうな顔に笑顔で返しながら、私は自分の負った傷を眺めていた。



あなたには家族がいるから、あなたの誕生日やクリスマス、恋人達が心待ちにしているイベントははなか

ら諦めていた。


誰にも気兼ねせず、あなたといられる一年に一回の記念日は、私の誕生日だけ。


一年に、たった一日。


その一日すら、覚えてもらえていなかった。


もう4年も付き合っているのに。


付き合っていると思っていたのは、私だけだったのか。


あなたは、私とどういうつもりで会っているのだろう。


愛着はあるだろう、きっと。


では、愛情は?


分からない。



目の前で美味しそうに食べるあなたが。


あんなに大好きで、いつまでも一緒にいたいと願ったあなたが。


宝物のように大切なあなたと過ごした時間が。


まるで見知らぬ他人のように遠く感じて、体の芯が冷え切る。


楽しそうに笑って話しかけてくるあなたに合わせて、いつもと同じ振りをするけれど。


体は嘘をつけない。


その夜、私の体は冷え切ったままだった。



続く

長いよー。



En Dance Studio渋谷校の発表会に行ってきました。

こういう発表会とか初めて観に行くかも。



大好きなダンサーさん達が構成、振り付けをしたナンバーが続いて。

出演はもちろん生徒さん。

もうプロで通用するんじゃないかって人も、まだまだこれから、って人もいる。

7、8歳くらいの小さい子から大人まで。

いろんな人が1つのナンバーで踊ってる。

出演者がバラエティに富んでいるのも発表会ならではよね。



一流のダンサーが振り付けをしているから、どれもこれも魅力的で。

その振り付け師の好みや性格がモロに出てたなぁ。

ナンバーを踊る出演ダンサーの熱量も半端ないし。



どのナンバーも目が離せないくらい良かったけれど、特に印象に残ったのは、

キャバレーみたいなのと、やっぱりs**kingzのナンバーかな。

あのs**kingzのコミカルさを、出演してたダンサー達が頑張って踊ってた。

やっぱりs**kingzって素敵♪ ←言いたいだけw



明日の昼、夜共にソールドアウトらしいです。

観に行ける人はラッキーだね。



本当に楽しかったー!!

また観に行きたい!

出演されていたダンサー様、振り付けの皆様、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。

明日も頑張れ~♪



あ、ちなみに今日、大知も観に来ていたようです。

私は目撃してないですが……。