水魚〈 ヤマメ 〉たちへ アイ・ラブ・ユー四畳半の窓辺にも朝がきてわたしは常呂川の流れに〈 ある愛をよせている 〉靄が〈 仙女 〉に囁いて「 カレハ 存在せず無なり 無なりて 存在している 」水魚〈 ヤマメ 〉よ水の流れに身を任せよあの光の中に飛んでいけ