忘れられない料理ってだいぶひとそれぞれで
ちっちゃい時に住んでた地域によっても違うし 関東と九州では醬油の味も全然ちがうし
濃さも甘さも かなり違うのが 事実です。
共にずっとずっと 時を共にするパートナーとは 病める時も健やかなるときも 食事はつきまとうものでしょう！
パートナーに合わせていくのか それとも 自分の味を押し切るのかは その方々の関係性によりますが。。
私にも 忘れられない料理がありまして
多分私は普通よりはいろんなものを食べている人だとおもいます。仕事柄 色々なお店にお伺いさせていただいたり自分でも色んな料理を試しては 食べ。試しては食べ。そんな時期もありました
でも忘れられない料理ってのは
極限に豚の旨味を引き出すために
５６度をキープしてギリギリの火入れをしてくれたプティサレのベニエでも
超ギリギリで、もうたぶん、187.6358度ぐらいの
厳密な油の温度で揚げてくれた
クルマエビの天ぷらでも
メイラ‐ド反応とこれ以上ない温度管理で仕上げてくれた シャトーブリアンでもなく
そんなウルトラCみたいな料理ではなく。
近くにいてくれた人がずっと作ってくれてたトンカツとか煮物とか味噌汁とか、そんな料理な気がしますめっちゃ美味しいって記憶はないけど 忘れられないってそういう事なのかなと思います。
めっちゃカリスマ教組的な人の
講演とかお話を聞くよりも
顔合わせたら挨拶をして雑談してた
おばちゃんの話を覚えてる みたいな。
食に関してはとても便利になりまして、ホントに安くていつでも食べれる世の中で素晴らしいですが
やっぱりインスタントが 思い出って言うのも
寂しい気がします。
そして パートナーの味に合わせようが、自分の味をつらぬこうが、どっちでもいいと思いますが
手づくりする時のある程度の基準みたいな
ものさしは 持っていて然るべきかもですね。
これがあると地域や習慣、世界観 こだわり
変なくせ 嫌いなところ etc.etc.etc........
色々ありますが
理解をすることができます。
理解をすることができます。
料理に関して 何かを感じてらっしゃる方に。
このものさし的なものをもっていただけるように。
大声出したり キャラをつくったり
大げさな事を恥ずかしげもなく言ったり
ぶっつずけで１２時間ぐらいレシピを
うちこんだり
時々トラブルにみまわれながら。。
息をしている 私です。
ちゃんちゃん
CandC Tommy
料理教室CandC
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