先日のブログワイン病① という記事を書いたところ、友人の医者が、
「ワイン幸せ症候群」といった方が合っていますね、とコメントをくださいました。
そこで第二弾、先日はワイン会主催者M氏の表現でしたが、今回はそのメールリストで呼応されたO氏の症候群です(笑)
⑪突然、天変地異でワインが取れなくなったとしても、手持ちのワインを週に1本大切に飲むとして、あと何年楽
しむ事ができるか....などと 真剣に計算した事がある。
⑫そんな妄想をコレクションの言い訳にしている。
⑬買ったワインは、セラーにしまう前に、ボーッと眺めてニヤニヤしてしまう。
⑭「また、高価なワインでしょ?」と言われると、「こっ、これは、安物だっ!スクリュー・キャップでしょ?!」-と、
つい 苦しい言い訳をしてしまう
⑮飲んだワインは写真に収め、詳細はパソコンに打ち込んでデータベース化している。
⑯時折、データを見直して、「しまった、取って置けば良かった....。」とか「あの時、もう一本買っておくんだった
な....。」などと独り言をつぶやく。
⑰ワインを知るには、比較評価した方が判り易いと、自宅で一度に6本くらい開栓して叱られる。開けた本人も、
数日後にキツくなってきてちょっと後悔するが、毎回 全く学習しない。
⑱「趣味」というと、贅沢だと責められるので、「自己啓発」という便利な言葉が、最近は隠れ蓑だ。
⑲そんなロマンを配偶者は理解していない。
⑳でも、そんな自分が案外好きだ。
かなり個人的な領域に入ってきていると思いますが、
私個人的には⑪では、天変地異がなくても、死ぬまでには飲みきれないかも、と思い、もっと飲まねばと思いますが、まだまだ飲み頃ではないので、数年は我慢、といったところです
20数年前、まだ若かった頃、田村正和がでているような、裕福な(?)家では、セラーがあって、必ずワインを飲んでいました。
今、同じように、セラーからワインを取り出しワインを空けていますが、そんな裕福な、素敵なものではないなーと感じています。
でも、最初のワイン病にあったように、リーデルのワイングラスを傾けていると、豊かな気持ちになりますね