撮り貯めておいた画像から一気にアップです。笑

10月に入ると古葉抜きを下の枝から始めるのが湘南作りの黒松の手入れのようです。

わかりやすい樹でBefore after

↑古葉と芽の調整をしました。
来年は根を捌いて駄温鉢でさらに作り込み、再来年くらいには完成かと。

芽の混んでる↓のような黒松軍団も10月初旬には古葉を下枝から順次抜いていきました。
山採りから仕立てて来ているガレ気味だったこちらの樹↓も今年は他の樹と同様に手入れ出来ました。
↓8月末頃の芽欠きを怠っていたので、古葉抜きと同時に芽の整理もしました。
3年くらいこの樹と格闘してますが、今年こそは本調子になったと思います。
↓間伸びどころか詰まり過ぎてるこの黒松も電話をしながらピンセットと電話を持ちながら古葉抜きをしました。
わかりにくいとは思いますが、古葉をガンガン抜くと樹の中まで目視出来る(陽が良く入る)ようになり、胴吹きが促されます。
Before
↓After
↓樹冠部は、あえて古葉を残しておいて新芽の動きを抑制してますが、11月には新葉調整とともに抜き始めます。
古葉、新葉の定義には諸説あると思うのですが、自分が教わってる湘南の黒松長老の手入れを踏襲してます。

正統派模様樹ではないがゆえに神奈川の黒松長老達からの評価は低いが面白い樹もあり、昨年は角度変更植え替えしたり、強曲げ針金で枝棚を形成したりとした樹も、かなり格好が付いてきました。笑
来年くらいには神奈川の黒松長老の元へ持って行き、ドヤ顔が出来そうです!フンッ


秋も深まり、ブドウのシーズンも終わり、キノコも楽しんだり。
香り松茸。味シメジとはよく言ったと思います。