先日に引き続き、植え替えを敢行してます。
今日は、本鉢に植えてある樹、二本を植え替えました。
↓このモミジも2年前に植え替えてましたが、昨年に枝の左右で強弱差が目立ったのと、某長老に鉢合わせが成っておらん!!!と言われてました。
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スポンッと抜いて根鉢を見たところ、まだいけそうだったのですが、枝の左右強弱差と鉢合わせの件が気になり植え替えました。
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ほぐして見ると、根はさほど回って無かったのですが、肥料に触れ枯れた苔のクズや、肥料カスで汚れていたので植え替えて丁度良かったかと思いました。
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湘風園の駄温鉢に植えて見ましたが、幹筋が面白く無いのが丸見えになりました。
立派な丸座とそこそこの古さ、枝順が取り柄なのですが、この辺の樹も棚削減の対象樹でしょうか。
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もう一本は、昨年1月の展示会で飾り、そのままにしていた楓です。
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楓やモミジは強いと言いますが、本鉢管理で水分過多の状態でも確かに育ってました。
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上苔と肥料汚れが目立つ根鉢でした。
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やはり本鉢だと、駄温鉢みたいには根が成長しないので、枝数を増やす必要がない完成した樹を植えっぱなしにするのが良いような、、、
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楓の根の張り方はかなり旺盛なので、座の上から出て太くなってた根やなんかを切り、座が綺麗に見えるようにしてから植え直しました。
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植え込み土の微塵抜きの秘密兵器!
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微塵がかなり抜けた状態で用土を入れてから、根が簡単に張り込まない様に、指の腹で用土を執拗に締めました。
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微塵を徹底的にシャワーで洗い流して、流して、流して。
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透明の水になるのを確認して、念のため再度シャワーで微塵抜きをして植え替え完了です。
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今回植え替えた樹は、作落ちしていなかったので、湘風園の長方駄温鉢でしたが、樹勢が落ちた樹には、駄温鉢の細長い下方鉢やキッチン用のプラスチックザルが最強です。

↓駄温鉢下方入りの長寿梅も今年の夏前には作が戻ると思います。
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今宵は、人気bloggerのエンジョイ盆栽さんから頂いた、『明日の水』を蔵者本人に与えようと思います。笑
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