診察時にいろいろと相談したかったこと。その一つにCT検査があります。私はここ最近、CT検査をしていません。膠原病内科で最後に検査をしたのが、2021年7月、その後、肝血管腫のスクリーニングで2021年10月に造影CT、コロナの入院時2022年4月にCT検査を受けています。コロナの入院は同じ大学病院でしたので、画像データは残っているはずです。ただ、その時私はその画像を見ていません。

 

CTはレントゲンと違い、被ばく量が気になるので意味もなく撮りたくありません。入院初期には何度か検査を行っていましたし、この先またCT検査を行わないといけない場面がでてくるかもしれないことを思うと、極力控えたいとも思っています。

 

最後に撮ったものでは、肺の下部に間質性肺炎の跡が残っていました。恐らくそれが消えることはないと思っています。レントゲンでは分からない程度で、聴診でも捻髪音は聞こえないようです。

 

昨年は会社の健康保険組合の人間ドックのコースだったためか、CT検査はついていませんでした。一般枠で予約すると標準コースで胸部・腹部CT検査がついてくるようです。もちろんキャンセルすることもできるのだと思いますが、皮膚筋炎では悪性腫瘍のスクリーニングをきちんとすることも大事だと思っています。ちなみに私の抗体は、一般的には悪性腫瘍を併発しやすいタイプには分類されていません。とはいえ免疫抑制剤を長期服用することで、悪性腫瘍のリスクが高まることもあるかもしれません。

 

先生に相談したところ、しばらくCT検査をしていないし、今のクリニックはCTの設備がないので、やる価値はあるんじゃないか、とのこと。また、できれば画像データをもらって、これまでのデータと一緒に保管したいそうです。

 

【追記】

 

その後調べたところ、通常のCTの10分の1の被ばく量の低線量CTというものがあるそうです。検診ではこちらが使われるのかもしれませんね。